◆大阪府建設CALS情報共有システムとは
大阪府建設CALS情報共有システムは、
日常業務に関する様式・図面・写真などの情報を、受発注者間で相互利用できるようにすること

を目的としたシステムです。

期待される効果
(1)文書管理の効率化
(2)情報の一元管理による品質の向上
(3)移動時間の短縮
(4)電子納品の効率化

 
情報共有システムの主要機能
情報共有システムは、複数の機能から構成されます。代表的な機能として、様式作成機能、文書共有機能、承認ワークフロー機能、完成検査受検機能、電子納品機能などがあります。

(1) 様式作成・文書共有機能
施工に関わる様式作成や様式に関連付けた図面,写真などを登録、閲覧するための機能です。
   
(2) 承認ワークフロー機能
協議書、段階確認書など承認が必要な書類情報を受発注者間で受け渡すとともに承認を行う機能です。 インターネット経由で処理できるため、現場が離れている工事でも距離や移動時間を意識することなく手続きを進めることが出来ます。
   
(3) 完成検査機能
検査対象書類(鑑、関連図面、写真、添付書類)をビューアで閲覧でき、システムを利用した完成検査・会計検査の受検を実現しています。
   
(4) 電子納品機能
日常業務の中で情報共有システムに蓄積した成果品を、簡単な操作で電子納品システムに登録し、電子納品要領に沿った形式のデータを作成することができます。